映画|いしゃ先生
『父のたのみで、私は、故郷の無医村の女医になった。』
無医村であった昭和初期の山形県西村山郡大井沢村(現・西川町大字
大井沢)で地域医療に一介で尽力した実在の女医・志田周子(ちかこ)氏の
半生を描くヒューマンドラマ。昨年秋から冬に亘り県内各地で全編を撮影。
11月7日より山形県内の全劇場にて先行上映中。
原作・脚本は本県尾花沢市出身で脚本家の阿部美佳氏、監督は永江二朗氏。
主演は平山あや。共演に榎木孝明、池田有希子、上野優華、長谷川初範など。
又“なまらナイターズ”元メンバーのテツandトモ、白崎映美の特別・友情出演は
元より、我が職場の後輩もワンシーンのエキストラで好演を示す(笑)
上映時間1時間46分。
≪あらすじ≫
昭和10年、村長であり実父の志田荘次郎(榎木孝明)からの懇請の末に
24歳の若さで故郷の診療所医となった周子(平山あや)。しかし村民たち
は女性医師や近代医療に対して偏見を持ち、周子の診療を拒絶し続ける。
それでも村民と向き合いながら、女性であるが故の逆境や
『生と死』の運命を乗越え、僻地医療の先駆者として活躍
していくその一方で彼女は深刻な病に蝕まれていた・・・
村民の生命を守るために生涯を捧げようとする彼女の生き様には深い感銘を
享受され、当時の貴重な映像が流れるエンドロールまで見逃せない。
山形県民120万人のみならず、この史実を存知しない
方々にも是非鑑賞して頂きたい作品であろう。
【Something Extra】
≪2015年12月11日追記≫
山形県内の一部簡易郵便局を除く
全郵便局にて2015年11月6日より
1000シートの限定販売を漸くGET。
82円切手×10枚の1シート構成で税込1300円也。
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